7月を振り返る

7月14日。

この日僕は埼玉にいました。

1年7ヶ月ぶりに伊波杏樹さん(以下伊波さん)の出演する催し物を観劇しに行くためです。

 

『クララ 愛の物語2021』

2人の天才音楽家の一生を朗読劇とクラシックコンサートにて表現するという少し大人な内容の音楽朗読劇。

 

前日と当日は有給を取っていたので前乗りして1泊しました。

ホテルに1人で泊まるというのも初だったのですが案外悪くなかったです。

ちょっと寂しかったですけど、、、

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当日の朝。

あっという間に会場に着いてしまい、時間を見ると9時30分。

開場は13時15分。開演は14時です。

おそらく演者さんよりも早く現場入りしてしまいました。

暇です。

とりあえず施設内を歩くことに。

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今回の会場、彩の国さいたま芸術劇場はすごく面白い構造をしていて歩くだけで楽しかったです。

舞台資料館という図書室のようなところがあったのでそこで時間をつぶすことにしました。

 

 

シェイクスピアの名言を読み漁りました。

「この世は舞台、人はみな役者だ」

この言葉がとても印象に残っています。

 

うまいこと言えませんが名言とかを聞いてると人生楽になるというか少し考え方が変わって楽しくなったりしますよね。

 

そうしている間に時間は過ぎ。やっと開演。

昼公演と夜公演両方参加だったのですが、昼は前から5列目、夜は最前列で見ることが出来ました。

クララ役の伊波さんは真っ赤なドレスで登場しました。

クラシックの生演奏と伊波さんの演じるクララの声、そしてロベルト役の渡辺大輔さんの声だけが響くホールはすごく心地がよく、隣の人が船を漕いでいたのも頷けます。

クララとロベルトは徐々に年齢を重ね、青年だったロベルトは紳士な大人に、少女クララは大人の女性に。

声だけで全てを表現するプロの底力を堪能できました。

 

年齢の違いをここまで分かりやすく表現できる声の使い分け方。

「え、同じ声でおばあちゃんまでいけちゃうの?」って軽く鳥肌が止まりませんでした。

役になりきってるというより、まさにクララがそこに居るという感じ。

伊波さんが演じているということを忘れ、次の展開がどうなるのかと完全に物語に引き込まれてしまっていました。

本当に凄かった。

来世は役者になりたいとまで思います。

 

終わったときスタンディングオベーションが巻き起こりました。

演者の皆さんも笑顔で退場。

素敵な時間を過ごすことができました。

 

やっぱりそもそもの声が好きと再確認。

伊波さん、今後とも是非応援させてください。

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7月は他にも竹内涼真さんの初出演ミュージカル「17AGAIN」や実在の女スパイの一生を描いたミュージカル「マタ・ハリ」を観劇してきました。

中でも「17AGAIN」は竹内涼真さん目当てのお客さんがほとんどで若い女の子がたくさんいて少し場違い感がありましたがそんなことは気にしていられません。

両隣が若い女の人でドキドキしてたのは内緒です。

 

久々にお出かけが多かった月でした。

もうちょっと節約できるように頑張りたいです笑

 

 

 

 

来月はもっと楽しくなるといいね、ハム太郎♪♪

 

へけっっ!!!